人は言葉より先に“立ち姿”で判断します。背すじがすっと伸びて、足元が安定している人は、それだけで「落ち着いて話せそう」「信頼できそう」と映るもの。逆に片脚荷重や猫背は、緊張や自信のなさを伝えてしまいます。今日は、デートや初対面で効く「姿勢ひとつで信頼感を与える立ち方」を、すぐ真似できる形でまとめました。
第一印象は“体の軸”で決まる
声のトーンや話題よりも先に届くのが、体のシルエット。まっすぐ立てている人は、相手の不安を減らします。“軸がある=こちらを受け止める余裕がある”と読み取られるから。反対に、肩がすぼむ・視線が落ちると「早くこの場を終えたいのかな」と受け取られがちです。
信頼感の土台:足裏・骨盤・みぞおちの3点をそろえる
ポイントは3つ。足裏の重心、骨盤の角度、みぞおち(胸郭)の向き。この3点が一直線になると、呼吸が深くなり声も安定します。
部位 | 整えるコツ | OKの感覚 |
---|---|---|
足裏 | かかと・母指球・小指球に均等。つま先はやや外へ10°。 | 土踏まずが“起きる”感覚 |
骨盤 | ベルトのバックルを床と平行に。反りすぎ・丸めすぎを避ける。 | お腹が勝手に薄くなる |
みぞおち | みぞおちを前に突き出さず、軽く上へ引き上げる。 | 首の後ろが長くなる |
1分で整うルーティン(玄関前でOK)
出る前にこれだけ。体の位置合わせ→呼吸→視線の順でスッと整います。
- 足を肩幅、つま先10°外。かかと—母指球—小指球に均等荷重。
- お尻をキュッとすぼめるようにして骨盤を立てる。腰は反らない。
- みぞおちを1cm上へ。肩を後ろに回して力を抜く。
- 鼻から3秒吸って、口から6秒吐く。吐くほどお腹が薄く。
- 視線は水平より1〜2cm上へ。あごは引きすぎない。
シーン別:待ち合わせ・歩きながら・会計待ちの立ち方
待ち合わせ…片脚荷重はNG。両足をそろえ、バッグは体の前で両手軽く添える。スマホを見るときも顔は下げず、胸の前で。
歩きながら…骨盤を前へ送るイメージで、小刻みに歩幅を刻まない。腕は後ろに振ると自然に前後が整います。
会計待ち…一歩後ろにさがってパーソナルスペースを確保。つま先は前、肩と骨盤は真正面。列の乱れに巻き込まれにくく、落ち着いて見えます。
写真・自撮りで“堂々”に写る角度と手の置き方
写真で伝わるのは、姿勢と目線。カメラより少し上を見るだけで、あご下がすっきり。両足はV字に軽く開き、体は3:7で斜めへ。手はウエスト横 or バッグのハンドルに軽く添えると緊張が消えます。
例:
「カメラを目線より少し下に置かない。目線は水平+1cm、体は斜め、肩はリラックス。」
NGチェックリスト:信頼感を落とす癖
- 片脚荷重(腰が傾き、疲れて見える)
- スマホ首(下向き固定で声がこもる)
- つま先内向き(幼く見えやすい)
- 肩を引きすぎ(胸を張りすぎ=威圧に見える)
“姿勢が良く見える”服・靴・小物のチート
厚底より2〜4cmのローヒールが安定。ソールは硬すぎないものを。上半身は肩線が落ちないサイズ、襟は詰めすぎない。ベルト位置は腰骨の少し上にすると脚が伸びて見えます。バッグは肩がすくまない重さを選ぶのが前提。
まとめ:姿勢はやさしさの翻訳
堂々と立てる人は、相手に安心を渡しています。足裏・骨盤・みぞおちの3点がそろえば、それだけで信頼感は手に入る。今日から“半歩上の視線”で、やさしい余裕を見せていきましょう。
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